スーパータスカンの誕生の地
カベルネ主体のボルゲリ
テヌーテ・ロセッティ リンダ・ボルゲリ
Tenute Rossetti Linda Bolgheri

甘く熟した果実味が魅力のトップキュヴェ
リンダは、ロセッティ家の妹の名前。ロセッティが造る2つのトップキュヴェのうちの一つで、こちらの方がよりエレガントな味わいです。濃いルビーレッド、熟したレッドベリーやブラックチェリーのエレガントなアロマの中にかすかにバニラの要素が感じられます。熟したチェリーやプラムを思わせる甘い果実味と樽の香ばしい要素がうまく混ざり合っています。

ボルゲリで造るスーパータスカンスタイル
スーパータスカンを産する地域で一躍有名になったボルゲリに畑があります。海に近く、標高はあまり高くない丘陵地です。この畑は、日中はとても暑いのですが、夜は冷たい海風が吹き込み、温められた土地を冷やします。これがワインにエレガントさをもたらします。9月後半、選別しながら手摘みで収穫します。1〜2週間発酵させます。フレンチバリックで9ヶ月熟成させます。
受賞・高評価獲得歴（獲得ヴィンテージ）
・ヴェロネッリ　2星(2017)
・サクラアワード　ゴールド(2017)
・ルカ・マローニ　97pt(2017)
ファルネーゼスタイルがトスカーナにも進出
イタリアワイン評価誌「ルカ・マローニ」で過去9回最優秀生産者に選出されたワイナリーグループ”ファルネーゼ”がトスカーナに進出しました。1000年の歴史があるトスカーナの生産者テヌーテ・ロセッティとタッグを組み、ファルネーゼの哲学が反映されたワイン造りをトスカーナでも行っています。熟した果実味にあふれ、クリーンなアロマを持ち、ジューシーで骨格のある味わいという「ファルネーゼスタイル」の手法が導入されたことで、より完熟しフルーティな味わいのトスカーナワインが出来上がました。
世界的に知られるコストパフォーマンスの高さ
ファルネーゼグループのワイナリーは、そのコストパフォーマンスの高さで世界的に知られております。品質にこだわり、毎年フランスの樽メーカーを訪問して、一番良い木材を選び、樽の焼き具合も自分達で決めています。また、500年前の雪の貯蔵用の洞窟を利用した熟成用セラーを使用。非常に涼しく、季節を問わず16〜18度程に保たれていて熟成に最適な環境です。